著者 安里吉隆 あさとよしたか
電子書籍:作品紹介
第98回コスモス文学ノンフィクション部門で新人賞を受賞した作品。
沖縄の明るく元気でユーモアに富んだオジーやオバーたちの、涙や笑い・感動に溢れる日常のエピソードを短歌を添えて短くまとめたエッセイ集です。皆さまの息子や娘たち、学生・生徒の皆さんにも是非お読みいただきたい、心癒され元気が出て来る作品です。
去る大戦で父や母を失い、子や孫、親族・友人、財産の多くをあるいはすべてを失ったオジーやオバーたち。その狂おしいほどの絶望、壮絶なまでの飢えや悲惨さをその身で経験し、まさに地獄のどん底から這い上がってきたオジーやオバーたち。そういう彼らだからこそ、命の尊さ、平和のありがたさ、隣人や家族の心の温もりがいかに人の心を満たし、その傷を癒すものであるかを身に染みて知っています。
それらを基に育み、身につけてきた「たくましさ」や「勤勉さ」、艱難・苦難を「ユーモア」や「ウィット」で笑い飛ばす「底抜けの明るさ」、ナンクルナイサ(なんとかなるさ)の言葉に象徴される「将来に希望を持つ楽観的な物の見方・考え方」、テーゲーヤサ(だいたいで大丈夫だよ)という言葉で表される「物事にこだわらず悩まない心」、「相手を赦す心」、「物事に動じない強い心」、不当な権威や権力に対する抵抗や「アイロニー」、「家族や隣人への思いやりやいたわり」、「幼子のような素直で純朴な心」、「子や孫の幸福を願う心と祈り」そして経験や知恵から醸し出される「教え諭す力」は、珠玉のように輝く彼らのすばらしい特質です。
そのようなオジーやオバーたちの心温まるエピソードを短歌を添えて短くまとめました。特に若人らが、戦前、戦中、戦後の厳しい時代を立派に生き抜き、沢山の良きものを残し、また与えてくれているオジーやオバー、父や母たちを敬い、その温かな交わりの中からより多くの良き教え・知恵と元気をいただくきっかけになれば本当に嬉しく思います。
■著者紹介
南国・常夏の島「沖縄」で生まれ育ったちょっと田舎者の安里(あさと)と申します。
沖縄の澄んだ真っ青な空と海、濃い緑を眺めること、野菜と花の世話をすること、読書、スポーツ、そして何よりも家族やオジー・オバーが大好きな平和主義者です。
第98回コスモス文学ノンフィクション部門で新人賞を受賞したこの作品、是非読んで下さいね。
オジーやオバーの心温まるお話しに、きっと心癒され元気が出てきますよ!
■この著者のブログ
価格¥420(税込)
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